札幌大通リウマチ内科(札幌市中央区・地下鉄大通駅から徒歩1分)では、自由診療(健康保険が使えない診療)として、プラセンタ注射と、にんにく注射(ライト・スーパー)・アルコール対策注射・疲労回復注射・美肌注射を行っています。このページでは、料金、受ける流れと予約の方法、使用する薬剤、主なリスクと副作用をまとめています。
料金
結論:プラセンタ注射は1回に注射する本数で、にんにく注射などは種類で料金が決まります。
プラセンタ注射
2本目からは、1本増えるごとに500円(税込 550円)です。
| 1回の本数 | 料金 |
|---|---|
| 1本(2mL) | 2,000円 (税込 2,200円) |
| 2本(4mL) | 2,500円 (税込 2,750円) |
| 3本(6mL) | 3,000円 (税込 3,300円) |
にんにく注射・アルコール対策注射・疲労回復注射・美肌注射
| 種類 | 料金 |
|---|---|
| にんにく注射ライト | 2,000円 (税込 2,200円) |
| スーパーにんにく注射 | 3,000円 (税込 3,300円) |
| アルコール対策注射 | 3,000円 (税込 3,300円) |
| 疲労回復注射 | 3,500円 (税込 3,850円) |
| 美肌注射 | 4,000円 (税込 4,400円) |
スーパーにんにく注射・アルコール対策注射・疲労回復注射・美肌注射は、使用する注射薬の入手が難しくなったため、院内の在庫がなくなりしだい終了します。にんにく注射ライトも、同じ時に終了します。
どちらの注射も、次のとおりです。
- 注射の料金のほかに、再診料などはいただいていません。
- 自由診療のため、健康保険は使えません。
受ける流れと予約の方法
結論:現在、当院を初めて受診する方の受付は行っておりません。当院に通院中の方は、診察の時か、お電話(011-280-7777)でお申し出ください。
- 初回:医師が問診と診察を行い、使用する薬剤とリスク・副作用をご説明し、同意をいただいてから注射します。
- 2回目以降:お電話(011-280-7777)でご予約ください。医師の指示のもと、看護師が注射します。

プラセンタ注射について
結論:国内で承認された、ヒトの胎盤から作られた注射薬を使います。美容・疲労回復などを目的とした使用は、国内で承認された効能・効果に含まれません。
- 使用する薬剤:国内で承認された、ヒト胎盤抽出物の注射薬です。ヒトの胎盤を分解して得られる、アミノ酸などを含みます。
- 方法:1本(1アンプル)は2mLです。1回に1〜3本(2〜6mL)を、皮下に注射します。
- 受ける回数:1回ごとの注射で、決まった回数や期間はありません。
主なリスクと副作用
- 注射した部分の痛み、硬くなる(硬結)、内出血、発疹・発熱・かゆみなどの過敏症、肝機能障害、頭痛、女性型乳房(男性の乳腺が発達して乳房が大きくなる症状)などが報告されています。
- 重大な副作用として、ショックが添付文書に記載されています。注射のあとに息苦しさ、冷や汗、気が遠くなる感じなどが出たら、すぐにスタッフにお知らせください。
- ヒトの胎盤を原料としているため、製造の過程で安全対策がとられていますが、感染症がうつるリスクを完全には否定できません(特定生物由来製品)。変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)がうつる理論上のリスクも否定できません。そのため、使用した薬剤の販売名・製造番号・使用日・お名前・ご住所などの記録を、当院で20年間保管します。
- 献血について:日本赤十字社が公表した基準では、2026年10月1日以降、プラセンタ注射(ヒト胎盤抽出物の注射薬)を最後に受けた日から3か月間は献血できません。3か月たったあとも、ほかの献血の条件を満たす必要があります。献血の際は、プラセンタ注射を受けたことと、最後に受けた日をお伝えください(使った製剤の名前は、当院にお問い合わせいただければお伝えします)。

承認と異なる目的での使用について
- 承認と異なる目的での使用であること:当院で使う製剤は国内で承認された医薬品ですが、当院で行う美容・疲労回復などを目的とした使用は、国内で承認された効能・効果に含まれません。1回に2〜3本をまとめて注射する方法も、承認された用法・用量とは異なります。
- 入手経路:国内で承認された医薬品を、国内の医薬品卸業者から購入しています。
- 国内の承認医薬品等の有無:国内のヒト胎盤由来の注射薬には、「慢性肝疾患における肝機能の改善」を効能・効果とする製品と、「更年期障害・乳汁分泌不全」を効能・効果とする製品がありますが、いずれも美容・疲労回復を効能・効果として承認されたものではありません。
- 諸外国における安全性等の情報:海外での承認の状況や安全性の情報は、十分に確認できていません。そのため、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。国内の添付文書には重大な副作用としてショックが記載されており、ヒトの胎盤を原料とするため、感染症(vCJD を含む)がうつるリスクを完全には否定できません。
- 医薬品副作用被害救済制度など:承認と異なる目的での使用のため、万一重い副作用や感染症などの健康被害が起きた場合も、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
にんにく注射・アルコール対策注射・疲労回復注射・美肌注射について
結論:国内で承認された、ビタミン剤などの注射薬を、種類に応じて組み合わせ、ゆっくり静脈に注射します。美容・疲労回復などを目的とした使用は、国内で承認された効能・効果に含まれません。
スーパーにんにく注射・アルコール対策注射・疲労回復注射・美肌注射は、使用する注射薬の入手が難しくなったため、院内の在庫がなくなりしだい終了します。にんにく注射ライトも、同じ時に終了します。
- 中身:種類ごとに、ビタミンB群・ビタミンCなどの注射薬を1〜6種類組み合わせます。中身は来院時にご説明し、選んでいただきます。
- 方法:ゆっくり静脈に注射します。
- 受ける回数:1回ごとの注射で、決まった回数や期間はありません。
主なリスクと副作用
- 静脈に針を刺すため、針を刺した部分に痛みや内出血が起こることがあります。注射の最中に血管の痛みが出ることがあるため、ゆっくり注射します。
- 発疹・かゆみ、吐き気などが起こることがあります。
- 使用する注射薬には、重大な副作用としてショック・アナフィラキシー(重いアレルギー反応)が添付文書に記載されているものが含まれます。注射のあとに息苦しさ、冷や汗、気が遠くなる感じ、じんましんなどが出たら、すぐにスタッフにお知らせください。
- 注射薬によっては、持病(ぜんそく・高血圧・血栓症など)やほかのお薬との組み合わせに注意が要るもの、血液検査・尿検査などの結果に影響するものがあります。受ける前に医師がうかがい、ご説明します。
承認と異なる目的での使用について
- 承認と異なる目的での使用であること:当院で使う注射薬は、いずれも国内で承認された医薬品ですが、当院で行う美容・疲労回復などを目的とした使用は、国内で承認された効能・効果に含まれません。複数の注射薬を組み合わせて1回に注射する方法も、承認されたものではありません。
- 入手経路:国内で承認された医薬品を、国内の医薬品卸業者から購入しています。
- 国内の承認医薬品等の有無:使用する成分は、いずれも国内で医薬品として承認されていますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と、当院での使用目的・方法は異なります。
- 諸外国における安全性等の情報:美容・疲労回復などを目的とした使用を承認している国は確認できていません。そのため、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
- 医薬品副作用被害救済制度など:承認と異なる目的での使用のため、万一重い副作用などの健康被害が起きた場合も、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
注射を受ける前に
- 妊娠中・授乳中の方、アレルギーのある方、治療中の病気や飲んでいるお薬(漢方薬を含む)がある方、近いうちに血液検査・尿検査を受ける予定がある方は、事前にお知らせください。
- 体調がすぐれない日は、注射を見合わせることがあります。
よくある質問
Q. 健康保険は使えますか?
A. 使えません。自由診療のため全額自己負担です。料金は、プラセンタ注射が1本2,200円・2本2,750円・3本3,300円、にんにく注射などが種類により2,200〜4,400円(いずれも税込)です。
Q. 更年期障害の治療として受けられますか?
A. ヒト胎盤抽出物の注射薬には、更年期障害を効能・効果として承認されている製品もあり、更年期障害と診断された場合は保険診療の対象になることがあります。このページでご案内している自由診療のプラセンタ注射は、更年期障害の治療ではなく、承認と異なる目的での使用です。
Q. プラセンタ注射を受けると、献血できなくなりますか?
A. 日本赤十字社が公表した基準では、2026年10月1日以降、プラセンタ注射(ヒト胎盤抽出物の注射薬)を最後に受けた日から3か月間は献血できません。3か月たったあとも、ほかの献血の条件を満たす必要があります。それ以前は、一度でも使ったことがあると献血できない基準でした。
Q. 予約はどうすればよいですか?
A. 現在、当院を初めて受診する方の受付は行っておりません。当院に通院中の方は、診察の時か、お電話(011-280-7777)でお申し出ください。2回目以降は、医師の指示のもと、看護師が注射します。
ご予約・お問い合わせ
札幌大通リウマチ内科
所在地:札幌市中央区南1条西3丁目8 エムズ札幌ビル5階(地下鉄大通駅から徒歩1分)
診療時間:月・火・木・金 9:00〜13:00/14:00〜17:00、水 9:00〜13:00(土・日・祝日は休診)
電話:011-280-7777
現在、当院を初めて受診する方の受付は行っておりません。当院に通院中の方は、診察の時か、お電話(011-280-7777)でお申し出ください。
監修:札幌大通リウマチ内科 院長 澤向範文(医学博士・日本リウマチ学会 リウマチ専門医・指導医)/最終更新:2026年10月
参考・出典
- ヒト胎盤抽出物の注射薬の添付文書(肝機能改善剤の例) https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00013427
- 日本赤十字社「英国を含む欧州などの滞在歴に基づく献血制限の撤廃およびヒト胎盤エキス(プラセンタ)注射剤使用歴に関する献血基準を変更します」(2026年9月14日) https://www.jrc.or.jp/press/2026/0914_055752.html