先日当院の患者様より可愛い雛飾りをいただきました🌸
なんと手作りだそうです!手先が器用で羨ましいです✨
ひな祭りは女の子の美しい成長と幸福を願うものでもありますが、歴史をさかのぼると、平安時代、無病息災を願う行事として3月初めの巳の日に行っていたそうです。
病気や災いから守るためのおまじないとして、紙や草木などで人の形をしたものを作り、これで体を撫でることで病気や災いを移し、川に流すという儀式が3月3日に行われていました。
それが「流し雛」と呼ばれる風習になり、お雛様の先祖となったと言われています。
雛飾りを飾る時期、しまう時期はいつ頃がいいのか悩まれる方もいるかと思いますが、特に決まりはないんだそうです。
一般的には立春(2月4日頃)~2月中旬くらいに飾る方が多いみたいですね。
先日ブログで紹介した二十四節気のひとつである「雨水」(今年は2月19日)に飾ると良縁につながるという説もあります。
「雨水」は温かさに雪が溶けて雨水として降り注ぐ日。水は命を象徴する源とも言え、子宝や安産の神が宿ると信仰されていることからきているそうです。
また、「雛飾りを仕舞うのが遅れると婚期が遅れる」なんて話を聞いたことある方も多いかと思いますが、それはただの迷信だそうです。
「片付けができないようでは、ちゃんとしたお嫁さんになれませんよ!」と、しつけの意味を込めての言い伝えとのこと。
しまう時期に関しても特に決まりはないそうですが、雛人形に使用している生地は湿気に弱いものが多いため、湿度の低いお天気の日に片付けるとお人形にとっても負担が少なくて良いそうですよ😊
頂いた雛飾りもとっても可愛いので、たくさん飾って大切に使わせていただきたいと思います💕
皆様の無病息災を願って🥰