札幌も夏らしくなってきましたね。夏本番となれば、気をつけたいのは『熱中症』。
特に今年は、新型コロナウイルスによる生活の変化により、熱中症になるリスクが高いと言われています。北海道の夏は短いですが、リスクを把握して対策を講じることができればよいと思います。
今年熱中症のリスクが高い理由
１．夏でもマスクを着用している
マスク着用により、口元に熱がこもりやすくなる。加えて、口の中が湿った状態になるため、のどの渇きを感じづらくなる。水分を摂らずにいると、自覚がないまま脱水症状が進む恐れがある。
２．外出自粛で体が暑さに慣れていない
今年は外出自粛の影響で汗をかく機会が減少し、体が暑さに順応できず、熱中症を引き起こしやすくなる。
３．運動不足で水分を保持する筋肉量が減少
運動、買い物、レジャーなど、日常の活動量が減ったことで、体の筋肉量が減少している可能性がある。筋肉は体に水分を溜める最も大きな臓器。運動不足による筋肉減少で、保持できる水分量が少なくなっていると、脱水になりやすくなる。
４．換気のため、冷房がききにくい環境が増える
ウイルス対策のため、換気を頻繁に行うため、室温が上がりやすくなる。
例年ならば、夏にマスクを着用することはあまりありませんでした。それほど暑くない日でも、マスク着用で外を歩くと、顔に熱がこもり、ぼんやりとしてしまいました💦これが暑い日となると・・・注意が必要ですね。北海道では猛暑日になることは少ないですが、気温が２８度以下でも、湿度が８０％以上ある時も注意が必要です。
水分を効率的に摂取するには、『１日に何度も、少量ずつ、こまめにとる』のがポイントです。１時間に１回、コップ１杯分（約２００ｍｌ）ほどを目安にするとよいようです。発汗量が増えて、水をたくさん飲みたい時は、塩飴などで塩分も同時に補給するようにしましょう。
気をつけて、夏を楽しみたいですね🍉