札幌も日に日に暖かくなり、春真っ盛りになりました。
大通公園も、散歩をする人、芝生で日光浴をしている人、楽しそうにお昼を食べるている人、遊具で遊ぶ子供たちなど外で活動する人をよく見るようになりました。
そこで、同じように目を引くのは色とりどりの花🌷です。
ボランティアの方々が、大通公園の花壇に花を植えたりしているようです。花壇の花も綺麗ですが、これからの時期いい香りを放つのはライラックです。
札幌のライラックは、北星学園の創設者であるサラ・クララ・スミス女史が、アメリカからもたらしたものがその起源であるといわれます。また、昭和35年札幌市の人口50万人突破と、ポートランド市との姉妹都市提携を記念して、札幌にふさわしい木(ライラック)ということで選ばれました。
ライラックはヨーロッパ生まれの落葉花木で、一般に親しまれているライラックという名称は英名だそうです。日本でも呼ばれているリラという名称は、フランスでの名称みたいです。
現在はつぼみが膨らんできて、もうそろそろすると咲き始めいい香りが街中に漂うことでしょう。
ふつう花冠の先は、4つに裂けていますが、ときどき5つに裂けているものがあります。これは「ラッキーライラック」と呼ばれ、恋のおまじないに使われます。
恋のおまじないに使わなくても、珍しいラッキーライラックを探してみるのも面白いのではないでしょうか?