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カテゴリ:医療コンシェルジュより

家族の在り方

11/17 道から不要不急の外出自粛要請が出されました。

某日午後大変迷いましたが、会場であるコンベンションセンターのコロナ感染予防対策等を確認し

HBCラジオのファミリー・トークでおなじみの金子耕弐さん

の講演会を拝聴させて頂きました。

テーマは【家族】です。

近年、子どもが孤独を感じているという割合が大変増えているそうです。

世界的にみても日本の子供の「孤独感」は1位となっています。(ノД`)・゜・。

ちなみに ☆★幸福度ナンバー1★☆ はオランダ。「孤独感」も最下位!👏

理由の一つとして年間の平均労働時間が短いということが挙げられます。

この結果、親の働き方が親自身のストレスに影響し、それが子どもの幸福度にも影響を及ぼす図式が見えてきます。

では、日本のコロナ禍の副産物である“在宅勤務の増加”が必ずしもオランダのように変化があったかというとそう単純ではないようです。

金子さんのお話によれば携帯電話/スマートフォンの普及により0歳時で機器を扱える割合が70%を超えるという

驚愕の結果があります。(余談ですが小学校に入る頃には視力がご老人並みのお子さんが多いそうです😨)

 

よく、泣いている赤ちゃんにスマホ📱の画面を見せて泣き止ませる光景を目にしますが

赤ちゃんは好奇心の塊。(大人が赤ちゃん並みの好奇心があればノー〇ル賞取りまくりだそうです!)

そのため画面を見ると泣いている欲求

(例えば・・・「お腹減ったよーー!」とか「抱っこしてーー!!」などですね)

より好奇心が優り、なぜ泣いたかなんて忘れて泣き止むということです。

いつしか欲求を満たせないまま成長する過程で親に期待をしなくなるという一説を聞き、

子どもだけではなく私たち自身にも起こりえる「孤独感」というものがグッと身近に感じました。

 

もちろん答えは人の数ほどあるので正解の形は様々です。

ただこんなご時世だからこそ「考える」良い機会になった講演会でございました✨

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